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乾隆帝の全皇子一覧〜読み方や誰が母親かなどを徹底解説〜<如懿伝・瓔珞>

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如懿伝・瓔珞をみていると頻繁に妃嬪や皇子の名前が出てきて混乱しませんか?
各妃嬪が皇子を授かる事、またその授かった皇子が皇太子になる事に関して命をかけて争いをするのが宮廷ドラマの見せ場の一つでもあります
それゆえ頻発する皇子の名称や生母に関して詳しく解説していこうと思います

目次

皇子の名前・中国語による読み方・ドラマごとに生母は誰かを解説!

皇子の名前

名前読み方
第一皇子永璜エイコウ
第二皇子永璉エイレン
第三皇子永璋エイショウ
第四皇子永珹エイセイ
第五皇子永琪エイキ
第六皇子永瑢エイヨウ
第七皇子永琮エイソウ
第八皇子永璇エイセン
第九皇子未命名
第十皇子未命名
第十一皇子永瑆エイセイ
第十二皇子永璂エイキ
第十三皇子永璟エイケイ
第十四皇子永璐エイロ
第十五皇子永琰エイエン
第十六皇子未命名
第十七皇子永璘エイリン

皇帝や皇后、その皇子の生母など以外が皇子の名前を口に出すことは基本的にはありません
(これに関しては理由があるのですが、小難しい話なので割愛させていただきます)

そのため称号や第三皇子のように呼ぶのですが、例えば第五皇子を呼んだりする時に”ウアーガ”という音を耳にした事がありませんか?
本来中国語では皇子はファンズゥ、huángzǐと言います

しかしファンズゥという言葉を使わずアーガという言葉を使っています

このアーガというのは漢字で書くと阿哥となり、ピンインはàgeです
このアーガというのは清王朝で”皇子”を指す単語で満州語由来の言葉です

そして”ウ”と言うのは五(Wǔ)のことです
そのため字幕において、五阿哥(ウアーガ)が第五皇子という邦訳になるのです

このように清王朝は満州族の王朝なので万里の長城を超えて中国を支配するようになっても満州語由来の言葉は多いのです
いずれこのような用語に関する記事も書きたいと思います

如懿伝・瓔珞に頻繁に登場し重要と思われる皇子にはマーカーで色をつけました(以下の表も同様)
特に如懿伝・瓔珞ともに最も登場してきて重要な役割を果たすのは第五皇子です

皇子の中国語での読み方

皇子カタカナ転写ピンイン
永璜ヨンファンyǒng huáng
永璉ヨンリェンyǒng liǎn
永璋ヨンジャンyǒng zhāng
永珹ヨンチァンyǒng chéng
永琪ヨンチィyǒng qí
永瑢ヨンロンyǒng róng
永琮ヨンツォンyǒng cóng
永璇ヨンシュアンyǒng xuán
第九皇子
第十皇子
永瑆ヨンシンyǒng xīng
永璂ヨンジィyǒng jí
永璟ヨンジンyǒng jǐng
永璐ヨンルゥyǒng lù
永琰ヨンイェンyǒng yǎn
第十六皇子
永璘ヨンリンyǒng lín

第五皇子の読み方は日本語ではエイキ、また第十二皇子の読み方もエイキ

同様に、第十二皇子の読み方は現代中国語では、yǒng qí・ヨンチィとなり第五皇子のyǒng qí・ヨンチィと同音になってしまいます。
このため第五皇子と区別するため如懿伝・瓔珞ともにドラマの中では、第十二皇子の発音は当時の満州語の読みに近いyǒng jíヨンジィと発音されています
そのため上記表では転写・ピンインともにドラマの中での発音に合わせました

ただしqíとjíの発音の違いは中国語を勉強してリスニングに慣れていない限りは、日本人には聞き取るのが難しいと思います

如懿伝・瓔珞における皇子の生母の役名

如懿伝瓔珞
第一皇子哲妃未登場
第二皇子富察琅嬅富察皇后
第三皇子蘇綠筠純妃
第四皇子金玉妍嘉嬪
第五皇子海蘭愉貴人
第六皇子蘇綠筠純妃
第七皇子富察琅嬅富察皇后
第八皇子金玉妍嘉嬪
第九皇子金玉妍嘉嬪
第十皇子意歡舒妃
第十一皇子金玉妍嘉嬪
第十二皇子如懿嫻妃
第十三皇子如懿嫻妃
第十四皇子衛嬿婉魏瓔珞
第十五皇子衛嬿婉魏瓔珞
第十六皇子衛嬿婉魏瓔珞
第十七皇子衛嬿婉魏瓔珞

妃嬪の名前や称号は改名・昇格・降格により頻繁に変更されます
どの名称を使用するか熟考しましたが、瓔珞は台湾電視公司の公式WEBサイトによる名称を参考にしました

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